ローソク足とは、株、FX相場などの値動きを横軸(時系列)に沿って図で表したものです。 形状がロウソクに似ていますので「ローソク足」と呼ばれています。
ローソク足は、江戸時代に大阪、堂島の米相場で巨万の富を築いたとされる本間宗久が考案し、明治時代になって確立したと言われてます。
という四本値(よんほんね)を表したものです。
陽線
陰線
ヒゲ
ローソク足では高値と安値をヒゲで示していることで、高値圏や安値圏での売り圧力と買い圧力の強弱が把握できます。
上ヒゲが長ければ、上値が重い(売り圧力が強かったために押し戻されて終わったことがわかります。)上昇が長く続いた後に出現した場合、転換が示唆されます。
下ヒゲが長ければ、底堅い(買い圧力が強かったために押し戻されて終わったことがわかります。)下落が長く続いた後に出現した場合、転換が示唆されます。
ロウソク足から受け取れる情報は↓の通りです。
自分がデイトレーダーなら、週足のロウソク足を見てその前後の関係から全体的な相場の流れを把握します。
次に、日足を確認します。
日足の見方は、前日の高値を超えて上にいてるのか、底値を割って下にいてるのか。
そして、そのローソクの受け取られる情報は、強いのか、弱いのか。
これだけを読み取ってください。 その他の情報は入れないでください。
次から、時間足、分足になりますが、深い&長くなるので、次回にいたします。
相場勘とは、過去の相場で如何に俯瞰的に現在をみられるかです。
今後ともよろしくお願い致します。